商業販売統計速報(商業動態統計調査)(3月分)
これを卸売業、小売業別にみると、卸売業は47兆1570億円、同1.8%の増加となった。小売業は12
兆2060億円、同1.1%の増加となった。
なお、商業販売額の季節調整済前月比は、▲2.3%の減少となった。卸売業は同▲3.8%の減少、
小売業は同0.5%の増加となった。
1.卸売業販売額の動向
卸売業を業種別にみると、鉱物・金属材料卸売業が前年同月比15.6%の増加、化学製品卸売業が同7.1%の増加、機械器具卸売業が同2.4%の増加、医薬品・化粧品卸売業が同0.8%の増加、その他の卸売業が同0.7%の増加となった。
一方、繊維品卸売業が同▲9.9%の減少、家具・建具・じゅう器卸売業が同▲5.5%の減少、農畜産物・水産物卸売業が同▲5.3%の減少、建築材料卸売業が同▲2.8%の減少、衣服・身の回り品卸売業が同▲2.2%の減少、食料・飲料卸売業が同▲1.8%の減少、各種商品卸売業が同▲0.8%の減少となった。
大規模卸売店販売額は13兆1930億円、前年同月比▲0.9%の減少となった。
これを商品別にみると、繊維品が同▲14.8%の減少、その他の商品が同▲12.7%の減少、一般機械器具が同▲10.9%の減少、その他の機械器具が同▲7.5%の減少、衣服・身の回り品が同▲5.4%の減少などとなった。
一方、石油・石炭が同13.4%の増加、非鉄金属が同9.7%の増加、自動車が同9.1%の増加などとなった。
2.小売業販売額の動向
小売業を業種別にみると、燃料小売業が前年同月比4.0%の増加、自動車小売業が同2.4%の増加、機械器具小売業が同1.7%の増加、飲食料品小売業が同0.6%の増加、各種商品小売業(百貨店など)が同0.3%の増加、その他小売業が同0.1%の増加となった。
一方、織物・衣服・身の回り品小売業が同▲0.3%の減少となった。
3.大型小売店販売額の動向
( 1) 大型小売店の動向
平成20年3月の大型小売店販売額は1兆7701億円、前年同月比でみると、1.8%の増加となった。百貨店は7231億円、同▲1.6%の減少、スーパーは1兆470億円、同4.2%の増加となった。
なお、大型小売店の季節調整済前月比は、0.3%の増加となった。百貨店は同▲1.6%の減少、スーパーは同2.1%の増加となった。
( 2) 大型小売店(既存店)の動向
平成20年3月の大型小売店を、前年同月比(既存店)でみると、0.2%の増加となった。百貨店は同▲1.2%の減少、スーパーは同1.2%の増加となった。
また、商品別にみると、衣料品は同▲1.8%の減少、飲食料品は同2.6%の増加、その他は同▲1.8%の減少となった。
① 百貨店の動向
百貨店の主力商品である衣料品は、その他の衣料品が同▲3.6%の減少、身の回り品が同▲2.7%の減少、婦人・子供服・洋品が同▲1.9%の減少、紳士服・洋品が同0.8%の増加となったため、衣料品全体では同▲1.8%の減少となった。
飲食料品は、同1.6%の増加となった。
その他は、家具が同▲7.9%の減少、その他の商品が同▲2.5%の減少、家庭用品が同▲2.1%の減少、家庭用電気機械器具が同▲1.5%の減少、食堂・喫茶が同2.9%の増加となったため、その他全体では同▲2.3%の減少となった。
② スーパーの動向
衣料品は、その他の衣料品が同▲4.7%の減少、婦人・子供服・洋品が同▲2.2%の減少、身の回り品が同▲2.0%の減少、紳士服・洋品が同2.4%の増加となったため、衣料品全体では同▲1.6%の減少となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、同2.9%の増加となった。
その他は、家具が同▲8.4%の減少、食堂・喫茶が同▲5.9%の減少、家庭用電気機械器具が同▲2.3%の減少、その他の商品が同▲1.2%の減少、家庭用品が同▲0.1%の減少となったため、その他全体では同▲1.4%の減少となった。
4.コンビニエンスストアの動向
平成20年3月のコンビニエンスストアの商品販売額及びサービス売上高は、6301億円、前年同月比1.2%の増加となった。
これを商品別にみると、ファーストフード及び日配食品が2280億円、同1.0%の増加、加工食品が1988億円、同0.7%の増加、非食品が1766億円、同1.4%の増加となったため、商品販売額は6035億円、同1.0%の増加となった。
また、サービス売上高は267億円、同5.2%の増加となった。