鉱工業生産・出荷・在庫指数速報(5月分)

  • 今月は、生産、出荷、在庫が上昇、在庫率は低下であった。
  • 製造工業生産予測調査によると、6月低下の後、7月は上昇を予測している。
  • 総じてみれば、生産は横ばい傾向であるが、弱含んでいる。
    1. 生産

       5月の生産は、前月比2.9%の上昇と3か月ぶりの上昇(前年同月比は1.2%の上昇)となり、指数水準は109.4(季節調整済)となった。生産の上昇に寄与した業種は、輸送機械工業、情報通信機械工業、電子部品・デバイス工業等であった。品目別にみると、普通乗用車、携帯電話、駆動伝導・操縦装置部品の順に上昇に寄与している。

    2. 出荷

       5月の出荷は、前月比2.1%の上昇と2か月連続の上昇(前年同月比は1.8%の上昇)となり、指数水準は110.3(季節調整済)となった。出荷の上昇に寄与した業種は、輸送機械工業、情報通信機械工業、一般機械工業等であった。

    3. 在庫

       5月の在庫は、前月比0.5%の上昇と2か月ぶりの上昇(前年同月比は1.5%の上昇)となり、指数水準は104.7(季節調整済)となった。在庫の上昇に寄与した業種は、輸送機械工業、化学工業、石油・石炭製品工業等であった。

       5月の在庫率は、前月比▲0.2%の低下と2か月連続の低下(前年同月比は2.1%の上昇)となり、指数水準は101.0(季節調整済)となった。