景気ウォッチャー調査(平成20年7月)
7月の現状判断DIは、前月比0.2 ポイント低下の29.3 となり、4か月連続で低下した。
家計動向関連DIは、ガソリンや身近な商品の価格上昇によって、消費者の節約志向が強まっているものの、東日本・西日本での猛暑により夏物商品の売行きが好調だったことなどから、上昇した。企業動向関連DIは、原油・原材料価格の上昇の影響が続いていることに加え、一部で受注の減少もみられることなどから、低下した。雇用関連DIは、新規求人数の減少傾向が続いていることなどから、低下した。
7月の先行き判断DIは、前月比1.3 ポイント低下の30.8 となり、5か月連続で低下した。
先行き判断DIは、身近な商品の価格上昇やガソリンの値上げによる消費意欲の減退などに加え、新規求人数の減少傾向がさらに続くとみられることや、雇用調整や倒産を懸念する声もあり、家計部門・雇用部門を中心に低下した。
景気ウォッチャーによる判断を総合すると、景気の現状は厳しいとのことであった。