月例労働経済報告の最近のブログ記事

(1)  一般経済の概況

景気は、このところ足踏み状態にある。

・輸出は、緩やかに増加している。生産は、横ばいとなっている。

・企業収益は、弱含みとなっている。設備投資は、おおむね横ばいとなっている。

・雇用情勢は、厳しさが残るなかで、改善に足踏みがみられる。

・個人消費は、おおむね横ばいとなっている。

・住宅建設は、おおむね持ち直している。

先行きについては、改正建築基準法施行の影響が収束していくなかで、輸出が増加基調で推移し、景気は緩やかに回復していくと期待される。ただし、サブプライム住宅ローン問題を背景とするアメリカの景気後退懸念や株式・為替市場の変動、原油価格の動向等から、景気の下振れリスクが高まっていることに留意する必要がある。

(2)  労働経済の概況

労働経済面をみると、雇用情勢は、厳しさが残るなかで、改善に足踏みがみられる。

・完全失業率は、平成20年2月は前月比0.1%ポイント上昇し、3.9%となった。

・15~24歳層の完全失業率は、高水準ながら低下傾向で推移している。

・有効求人倍率は、低下している。

・新規求人数は、減少している。

・就業者数は季節調整値で2か月連続減少した。雇用者数は季節調整値で3か月連続で減少した。

・製造業の残業時間は、減少傾向となっている。

・定期給与は横ばい圏内で推移している。現金給与総額は弱含みで推移している。