第112回中小企業景況調査(2008年4-6月期)
中小企業の業況は、悪化している。
・ 全産業の業況判断DIは、マイナス幅が拡大した。(▲29.8→▲32.5)
・ 産業別にみても、製造業、非製造業ともにマイナス幅が拡大した。
(1) 全産業の業況判断DIは、▲32.5(前期差▲2.7ポイント)となり、9期連続してマイナス幅が拡大した。
(2) 製造業の業況判断DIは、▲26.9(前期差▲1.6ポイント)となり、6期連続してマイナス幅が拡大した。製造業の14業種のうち、化学、家具・装備品、金属製品、機械器具の4業種で前期を上回り、窯業・土石製品、電気・情報通信機械・電子部品、輸送用機械器具など9業種で前期を下回り、食料品は横ばいであった。
(3) 非製造業の業況判断DIは、▲34.5(前期差▲2.9ポイント)となり、7期連続してマイナス幅が拡大した。産業別にみても、卸売業、小売業、サービス業、建設業の全てでマイナス幅が拡大した。
サービス業の内訳では、対個人サービス業で前期を上回り、対事業所サービス業、情報通信・広告業、飲食・宿泊業は前期を下回った。
(4) 地域別の業況判断DIは、全8地域中、北海道を除く7地域でマイナス幅が拡大した。